大人の味!
2007年 08月 02日
大人の味を頂きました。
茗荷を頂きました。
また、この季節になりました。
きゅうりと一緒に浅漬けにすると物凄く美味しいです。
独特の香りがして茗荷を食べるたびに大人の味って感じます。
よく茗荷を食べるとアホになるとか物忘れになるとか言います。
確かにそんな気がする大人の味です。
そして、私もこうして一つずつ物事を忘れていくのでしょう・・・・・
現在流通しているみょうがは、普通のみょうが(みょうがのこ、花みょうが)と、みょうがたけに大別されます。真夏のころ淡い紅紫色をした6~7片の苞(ほう)をかぶり、5~6センチのたけのこ状のつぼみを地上にあらわします。これを「みょうがのこ」「花みょうが」といい、花が開いてしまうと中がうつろになるので開花前が食べごろとなります。また、若い茎を軟化栽培して伸ばしたものを「みょうがたけ」といい、辛味があって香りもよく、吸い物や酢の物などに使います。
ところで、昔から「みょうがを食べると物忘れする」などと言われてきましたが、真偽のほどは定かではありません。なにしろ大昔から食べられていたのでみょうがにはいろいろなエピソードが伝わっています。なかでも有名なのは周梨槃特(しゅうりはんどく)の話です。
槃特(はんどく)はお釈迦さまの弟子ですが、生来のろまで記憶力も悪く、自分の名前すら忘れてしまうほどでした。ある人が気の毒に思い、その名を書いた札を首にかけてあげたのですが、今度はその名札をかけていることも忘れてしまいました。槃特(はんどく)が亡くなり遺骸を葬った場所から草が生えてきました。おおかた名を荷(にな)ってきたものであろうと、この草に「茗荷」という名がつけられたというお話です。
茗荷を頂きました。
また、この季節になりました。
きゅうりと一緒に浅漬けにすると物凄く美味しいです。
独特の香りがして茗荷を食べるたびに大人の味って感じます。
よく茗荷を食べるとアホになるとか物忘れになるとか言います。
確かにそんな気がする大人の味です。
そして、私もこうして一つずつ物事を忘れていくのでしょう・・・・・
現在流通しているみょうがは、普通のみょうが(みょうがのこ、花みょうが)と、みょうがたけに大別されます。真夏のころ淡い紅紫色をした6~7片の苞(ほう)をかぶり、5~6センチのたけのこ状のつぼみを地上にあらわします。これを「みょうがのこ」「花みょうが」といい、花が開いてしまうと中がうつろになるので開花前が食べごろとなります。また、若い茎を軟化栽培して伸ばしたものを「みょうがたけ」といい、辛味があって香りもよく、吸い物や酢の物などに使います。
ところで、昔から「みょうがを食べると物忘れする」などと言われてきましたが、真偽のほどは定かではありません。なにしろ大昔から食べられていたのでみょうがにはいろいろなエピソードが伝わっています。なかでも有名なのは周梨槃特(しゅうりはんどく)の話です。
槃特(はんどく)はお釈迦さまの弟子ですが、生来のろまで記憶力も悪く、自分の名前すら忘れてしまうほどでした。ある人が気の毒に思い、その名を書いた札を首にかけてあげたのですが、今度はその名札をかけていることも忘れてしまいました。槃特(はんどく)が亡くなり遺骸を葬った場所から草が生えてきました。おおかた名を荷(にな)ってきたものであろうと、この草に「茗荷」という名がつけられたというお話です。
by sfcmaru
| 2007-08-02 21:55