球宴初のMVP
2007年 07月 13日
イチローのバッティングは芸術ですね。
自由自在に打ち分ける、ターミネーターのような瞬時の解析力でバットが出ているようで
凄いですね~~~~
よほど嬉しかったのでしょうね、会見時のコメントがテンション上がりっぱなしでした。
いつもの寡黙なイチローではなく、WBCの時のイチローが戻ってきたようでした。
やっぱり、イチローは野球小僧って感じが似合ってますね。
とにかく、日本人初の球宴MVPですから(メジャー)歴史に名を残しましたね。
これからの、イチローの活躍に益々目が離せなくなりました。
球宴史上初のランニング本塁打などでMVPに輝いたイチロー。受賞会見で「忘れられない日になった。初めて楽しいオールスターになった」と喜びを語った。
笑顔の絶えない記者会見だった。米国人記者の「本塁打を打つのに集中したらシーズン何本打てるのか?」との問いには「(打率が)2割2分でいいんだったら40本、と言っておきましょうか」とリップサービスし「でも誰も望まないでしょう」と付け加えた。
日本時代も無縁だった「球宴のMVP」の意味を聞かれると「レストランの予約が入っていたので早く帰ろうと思ったが、MVPの可能性があるからと止められて、しかたなく残っていた。でも、不思議なもので最後まで残っていると、だんだん欲しくなってきた。それが面白いと思った」と裏話を披露。「(ナの猛反撃で)最終的に、ものすごくドキドキさせられたけど、こういう形で一回獲得できたことは生涯忘れないでしょう」と素直に感激を口にした。
過去数年と違い、マリナーズが好調なのも冗舌な理由の一つだろう。球史に残る一振りでア・リーグ優勝チームにワールドシリーズの本拠開幕権をもたらした。「せっかくアドバンテージをとったんですから、シリーズに行ってみたい」。昨年まで3年連続最下位のチームとは違う。次の目標をそう言えることが、イチローには心底、うれしそうだった。