疑惑解明先送りの結末
2007年 05月 29日
さぞ、くるしかったんでしょうね。
事あるごとに、安部総理が必要以上に擁護してくれたことが
逆に、重荷になったって感じですよね。
安部総理にしても、今やめてもらっては・・・・・・・
辞任ドミノを恐れての慰留、擁護だったんでしょうな~~~
でも、それが流石の松岡利勝農相にとっても耐え切れなかったのでしょう。
もっと早くに辞任でもしていればこんなことにはなっていなかったと思いますよね。
これで、色々な疑惑が闇の中に葬られてしまうのでしょうか??
野党は、これで幕引きとはさせないと言ってますが・・死人に鞭打つことは出来んでしょう。
内閣支持率が下落する中で、首相は「(女性は)産む機械」発言の柳沢伯夫厚生労働相は守り通した。農相についても「農業、水産分野の専門家で実績も挙げている。必要な人材だ」と強気の姿勢を通した。これ以上の閣僚辞任は政権の存亡に直結するとの判断が優先したのではないか。
最近の支持率の回復基調で、首相には政権運営に自信を持ってきたかのような言動が見えた。しかし、閣僚が自ら命を絶たざるを得なかったという事態は、一政権の支持率とか、参院選への影響という次元の問題ではない。説明責任を果たせないその裏に、さらに「深い闇」があるのではないか―。国民の政治への信頼を根幹から揺るがす事態であることを首相は認識すべきだ。(共同通信編集委員 川上高志)