洋菓子の製造、13日から順次再開
2007年 03月 12日
特別重大な指摘もなく無事終了しました。
品質管理体制には、大きな問題はありませんとのことでした。
でも、外部監査って言うのは、こんなもんなんですよ。
行政監査では、ないので強制的な縛りはないのです。
ところで、ずさんな品質管理体制と言われて約2ヶ月の不二家が
やっと再開の兆しが見えてきました。
この場合は、行政監査であるわけで完全な行政の縛りが発生したものです。
再開するのは、▽埼玉工場(埼玉県新座市)▽泉佐野工場(大阪府泉佐野市)▽野木工場(栃木県野木町)▽札幌工場(札幌市)▽九州工場(佐賀県三田川町)の5工場。
13日にまず、一連の問題の発端となった埼玉工場でケーキのスポンジ部分の製造を再開。山崎製パンの支援で導入した米国発祥の品質管理基準「AIB」に従って製造できるかなどを確認しながら、製造範囲を冷凍菓子、冷蔵菓子と広げる。
店頭に並ぶ商品の生産は15日ごろからの予定で、23日までにショートケーキやシュークリームなど主力10商品を製造できる態勢にするという。
桜井康文社長は12日、農林水産省と厚生労働省を訪れ、製造再開の方針を報告した。また記者団に対して「安全、安心な商品を作ることで信頼回復につなげたい」と述べた。
一度失った信頼を回復するにはかなりの時間が掛かります。
常にお客様のことを優先して考え、安心して購入できるお菓子メーカーとして
蘇って欲しいですね。